

MUGENUP出版さんからご依頼いただき、フリーランスイラストレーター・Ixyさんの本の構成を担当しました。具体的にやった仕事としては、Ixyさんへのインタビューと文章化、なるがみさんとの対談の記事化や紙面のアイデア出しなどです。いわゆるブックライターとしてのお仕事になります。
Ixyさんについては前からネットでイラストを拝見していたのでよく知っていました。実はご本人に関してはどこか怖い人? 手強そうな人? という印象がなんとなくあったのですが、実際お話をしてみると全然そんなことはなく、気持ちよく色々お話してくれる方でした。
私が上記のように感じていた、というかそういう前評判を聞いていたのは、Ixyさんが元プログラマということもあり割と物事をはっきり言うタイプだからかもしれません。また、イラストレーターには珍しくビジネスに積極的なところも異色なゆえにそういう風評があったのかもしれません。
本書はイラストの描き方に関することは一切書いておらず、イラストでお金を儲けるにはどうしたらいい? というビジネス面にフォーカスした本です。ビジネスだからといって難しい本にはしない、という方針だったので(私もそれには大賛成でした)、可能な限り読みやすい本になるよう文章や書き方を工夫しました。
本文は主にIxyさんと質問ちゃん(というキャラクター)との掛け合いで進むので、どこかゲームやアニメのシナリオを書いているようでもありました。
個人的に注力したのは、Ixyさんの真面目なところがにじみ出る文章や構成です。「〇〇ができないならイラスト辞めたら?」みたいな攻めた内容の本なのですが、要は『みんな自分が好きなことや得意なことで無理なく楽しみながらお金を稼いでほしい』『憧れの職業(イラストレーター)にいつまでも執着するのではなく、いろいろ試してみて視野を広げ、自分の好きなこと得意なことを見つけてそこに時間を割こう』というポジティブなことが言いたいわけです。
それが伝わるよう、優しくて誠実な人となりが伝わるように書いているので、本書を読んで「あ、この人いい人だな」と思ってくれたら嬉しいです。

